「博物館のお仕事」

【2021.2.14のお仕事】

ショウケースなどを拭きます。毎日拭いています。

案内看板を書いて立てます。どちらも地味ですが、必要な仕事です。


 

【お休み中にしていること】

カモの調査をしています。

仕事みたいですけど。学芸員の研究に決まった休日はありません。

一見なにもいないように見えても、ここに40羽ほどのカモがいました。そういうことが体感としてわかることが、みなさんにお伝えするのに大切な気づきです。

調査テーマとは別な発見も多々あります。

街の中の調査の時、一羽のヒヨドリが堤防でツタの果実を一心不乱に食べていました。このツタは比較的近年に意図的に帯広川に植栽されたものです。当館がある地域ではまだあまり見かけませんが、徐々に生育範囲を広げています。

 

 


 

【2021.2.11のお仕事】

出勤です。
多くの博物館や美術館などは祝祭日は開館するのが普通です。そして百年記念館の場合は、その翌日が平日の場合に休館になります。つまり明日は休館日です。

来年度の行事案内を作っています。素材集めからデザインまではすべて自分たちでやります。

 


 

【2021.2.10のお仕事】

昨日に引き続き、ひな人形展の展示作業です。

午後になってようやく完成に近づきました。ひな人形は飾るのも片付けるのもなかなか手がかかります。・・・ところが、

ここでおしまいではありません。ひな人形の横ですぐに「楽しくデッサン教室」の作品展の展示です。こういうことは珍しくありません。

 


 

【2021.2.9のお仕事】

朝の日差しが差し込んでいます。
消防車(ポンプ車)の白布は毎日かけて毎日とります。(二人だとたたみやすい)

前日が休館のため、火曜日は室内がたっぷり冷えています(12℃)。

日曜までやっていたパネル展を撤収しています。いちばん上の画像だとまだ展示されていますね。撤収後はすぐに雛人形の展示準備です。撤収と展示は背中合わせでめまぐるしいものです。