「博物館のお仕事」

【2021.7.14のお仕事】

いつも涼しい館内にも夏の訪れ。キキョウ。

野生種は環境省レッドリスト2017で「絶滅の危険が増大している種」として「絶滅危惧種Ⅱ類(VU)」に指定されています。


 

【2021.7.8のお仕事】

企画展のポスターを貼りました(よくいくお店に)。このお店はこの度の特別企画展「過ぎ去りし街角」荘田喜與志の見た帯広・十勝 と少し縁があるところです。


 

【2021.7.3のお仕事】

当館は主催事業だけではなく、展示室やロビーをお貸しして市民サークルなどの展示会を行うこともあります。

こちらは恒例の「水彩からまつ展」で、2階の特別展示室で開催しています。7月4日まで!

もう一つはロビー展です。写真と絵画のコラボという新しい組み合わせ。「生きる命のコラボ展」です。7月15日まで開催。

【2021.7.2のお仕事】

また、ホームページの常設展示コーナーの情報を増やしました。


 

【2021.7.1のお仕事】

ホームページの更新をします。アクセスが多い常設展示のコーナーの情報を少しづつ増やしています。

また、リウカにはゴールデンカムイのアシリパさんと杉本が再び出現しました。


 

【2021.6.26のお仕事】

飼育中のエゾサンショウウオの生存を確かめます。

丸々太っていました。分厚い土を張って、ワラジムシやミミズなどを入れ、落ち葉をたくさん入れています。この方法だと、サンショウウオの場合は落ち葉をめくらないと確認できません。が、ストレスは少ないと思います。細かい飼育方法についてはお問い合わせください。


 

【2021.6.24のお仕事】

帯広氏に寄贈された昭和36年のポジ(スライド)フィルムです。記憶にあるフィルムより小さいことがわかります。これは通常の35mm版を半分にして使う「ハーフサイズ」というもので、この規格で流行したカメラ、OLYMPUS-PENで撮影した写真でした。当時旅行にいらした方から寄贈頂いたものです。この当時のカラー写真、とくにポジは非常に貴重なものでした。ありがとうございます。

ところでこのサイズ……どうやってスキャンすればいいんだろう?とずいぶん悩みながら担当がスキャンしていました。生き生きした色合いはネガフィルムを上回るものでした。

緊急事態宣言が明け、開館したので再びお目見えしました。


 

【2021.6.23のお仕事】

この虫、なんでしょうね?ー昨晩我が家にいたものを採集しました。ハムシの仲間のようにも思えます。胸部に2つの隆起があり、特徴的なのですぐわかると思ったのですが、昆虫担当がみてもパッと種名は出ず。ただいま同定中です。

「ナガヒョウホンムシ」であることがわかりました。穀物や標本に発生とあります…これはいけませんね。

 


 

【2021.6.22のお仕事】

本日から開館です。

小学校などによる利用も再開し、久しぶりに賑やかな館内でした。

プライバシーに配慮し画質を大幅に下げています。

 

【2021.6.19のお仕事】

ここ数日間はパソコンの不調と格闘していました。スキャナーで画像が取り込めないというのでいろいろ確かめているうちにパソコンのシステムを総入れ替えとなりました。しかし動かず……

画像は問題となった機械ではありません。

……結局は、使用者がフィルムカイドの向きを間違ってセットしていただけでした。パソコン向きでない人のトラブルの場合は、スイッチレベルから点検すべきでしたが、ずっと使ってた機械だと思ってたんです。ところがずいぶん後になってから初めて使うと聞き(言ってよ!)……使えてはいても理解はしてないものと思って、常に原点から点検すべきと言わざるを得ません。この4日間はあとで高くつくかも。

6月22日から開館です。

掃除したオジロワシとアオサギを展示し直しました。オジロワシはすこし低くしたので迫力が増したと思います。


 

【2021.6.13のお仕事】

掃除のために吊るしている剥製を下ろします。露出展示の方が迫力は出ますが、汚れやすくなってしまいます。剥製だけではなく、ケースの上などもキレイにします。

再展示の際に、オジロワシの高さはもう少し下げようと考えています。