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帯広百年記念館
埋蔵文化財センターは、帯広市内の遺跡発掘調査で出土した土器や石器などを保管し、公開・活用する百年記念館の分館として平成17年11月にオープンした施設です。 |
石刃鏃文化の土器(約8,500年前) |
石刃鏃文化の石器(約8,500年前) |
所在地 |
〒080-2473 帯広市西23条南4丁目26−8 |
Tel&Fax |
0155-41-8731 |
Eメール |
maibun@f1.octv.ne.jp |
開館時間 |
9:00〜17:00 |
休館日 |
日曜日、月曜日(祝日は開館)
祝祭日の翌日(日曜日は休館)
年末年始(12/29〜1/3) |
入館料 |
無 料 |
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★こんなことをしています★
◆発掘調査で出土した資料を展示
◆帯広市内の遺跡から出土した土器・石器などの収蔵と公開(解説付きで見学できます)
◆発掘調査で出土した土器・石器などの整理作業
◆遺跡、土器や石器などの遺物、考古学、埋蔵文化財に関する質問にお答えします。
◆遺跡・考古学に関する出前講座。
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帯広の遺跡一覧表
帯広市内の遺跡所在地と概要がご覧いただけます |
収蔵資料一覧
これまで発掘された遺跡と出土品の一覧表です |
埋蔵文化財調査報告書一覧
これまでに刊行した発掘調査報告書リストです |
発掘された十勝の遺跡
遺跡からみた十勝平野の人類史を紹介しています |
縄文土器ギャラリー
館収蔵の縄文土器を紹介するページです |
十勝の先史時代
百年記念館常設展示室の解説です |
「北の遺跡案内」へリンクします 帯広・十勝をはじめ、北海道内の遺跡情報がご覧いただけます |
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埋蔵文化財センターの展示 |
写真はクリックで拡大します |
矢じりの流行り
縄文時代の矢じり(石鏃)は、時期(≒年代)によって形が変化します。
展示では、約9,000年前(早期前半)から4,000年前(中期)までの、矢じりの形の変化を紹介しています。
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縄文人の道具箱
帯広市大正8遺跡の発掘調査で出土した、約5,800年前のおもな加工具を展示しました。
【展示品】 石錐(いしきり)、つまみ付きナイフ、掻器、削器、すり石、石斧(せきふ)
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大正8遺跡の5800年前
◆持ち込まれた石器素材 大正8遺跡からは、5,800年前の縄文人が石器の材料として持ち込んだ大型の剥片や両面調整石器が積み重なった状態で出土しました。
◆使いべりする石器 黒曜石の石器は、刃が切れなくなると、その部分を打ち欠いて新たな刃が作られたようです。展示では、新品の石器が使用される過程で形を変えていくようすを紹介しています。
◆矢じり作り 大正8遺跡の調査では、おびただしい数の矢じりやこれの作りかけ、失敗品が出土しました。展示では「材料の石片」⇒「加工を始めた頃」⇒「加工が進んだ頃」⇒「完成間じかのミス」⇒「完成品」の各段階の資料を紹介しています。 |
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帯広の縄文土器
縄文土器は時期(≒年代)によって形や模様に、流行のような変化があります。展示棚には約9,000年前から2,500年前の土器が並んでいます。
道東の早期前半に作られた表面にほとんど装飾的な文様が付けられないもの、早期後半になって縄文が付けられるようになった段階、6,000年前の丸底土器、5,000年前の平底土器、2,500年前の浅鉢など、さまざまな形・文様の土器があります。
大正8遺跡から出土した土偶も展示しています!
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大正遺跡群の土器
平成14〜16年度に行われた大正遺跡群の発掘調査では、縄文時代前半の各時期の土器が数多く復元されました。
展示棚の、早期中頃に道東地域に分布した石刃鏃文化期の土器、これに続く縄文が付けられるようになったころの土器などが見どころです。
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帯広市内の遺跡から出土した土器
帯広市では昭和58年の宮本遺跡を皮切りに、毎年のように大規模な発掘調査が行われてきました。棚では、これらの調査で出土した土器のうち、元の形まで復元できた資料を紹介しています。
とくに、「暁(あかつき)式」と呼ばれる9,000〜8,000年前の土器が数多く出土した八千代A遺跡の資料が見どころです。
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埋蔵文化財センターには、これ以外にも旧石器時代の石器や、縄文時代の土器・石器が数多く収蔵されています。
センターではこれらの資料を解説付きで見学することが可能です。 |
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