施設案内
アイヌ民族文化情報センター「リウカ」
帯広百年記念館 アイヌ民族文化情報センター「リウカ」では、アイヌ民族の伝統的な文化や歴史について、本や映像・音声資料などを使って学ぶことができます。
開館時間
午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日、祝祭日の翌日(土日の場合は開館)、年末年始
「リウカ」ってどんなところ?
アイヌ民族文化情報センター「リウカ」は、2006(平成18)年1月に帯広百年記念館に開設されました。
この「リウカ」とは、アイヌ語で「橋」を指す言葉です。皆さんとアイヌ文化との橋渡しができるようにと名付けました。ここではアイヌ民族の伝統的な文化や歴史について、本や映像・音声資料などを使って学ぶことができます。また、アイヌ文化に関係するイベントや新刊本などについての情報も提供しています。 どうぞお気軽にお越しください。
なにができるの?
アイヌ文化に関する本やDVD、物語や歌などのCDを利用することができます。また、各地で行っているアイヌ文化に関係するイベント情報や新刊本の紹介などもおこなっています。このほか、十勝由来のアイヌ民具について調べたり、インターネットでアイヌ文化の情報を引き出すこともできます。
アイヌ民族文化情報センター「リウカ」についての詳しい情報はこちら
平成9年に「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律」が成立し、アイヌ文化の普及、啓発、調査研究などについてさまざまな事業が展開されるようになりました。
帯広市ではこの法律ができる前の平成7年に「帯広市ウタリ総合福祉推進計画」を策定し、アイヌの人びとに対する福祉や文化面での施策を展開してきました。 さらに、この計画を発展させて平成17年2月には「帯広市アイヌ施策推進計画」を策定し、アイヌ民族に対する総合的な施策を進めています。
このアイヌ民族文化情報センター「リウカ」は、この計画に基づいて設置され、帯広市のアイヌ文化の振興や普及・啓発を中心とした活動をおこなっています。 ここでは小中学生をはじめとする地域の人びとがアイヌの人びとの文化や歴史を学ぶなかで、アイヌ民族の伝統的な文化や現状に理解を深めていただくため、次 のような事業を展開しています。【事業内容】
アイヌ文化の普及・啓発アイヌ文化の研究促進
アイヌ文化の市民理解の促進
アイヌ文化に関係する事業の情報提供
国内外の研究成果の集積と研究機関とのネットワーク形成
帯広百年記念館常設展示室ご利用案内
帯広百年記念館常設展示室では、十勝の歴史・自然・産業を紹介しています。「十勝のアイヌ文化」は第2展示室で見ることができます。
開館時間
午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日、祝祭日の翌日(土日の場合は開館)、年末年始
観覧料(小・中学生は無料です)
区分 |
高校生 |
大人 |
高校生/65歳以上の方 |
---|---|---|---|
個人 |
190 |
380 |
190 |
団体(10名以上) |
150 |
300 |
150 |
通年利用券 |
350 |
700 |
350 |
3館共通利用券 |
400 |
800 |
400 |
※3館共通利用券は、百年記念館・児童会館・動物園の3施設をご利用いただけます。
アクセス
アイヌ民族文化情報センター「リウカ」
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住所
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帯広市緑ヶ丘2番地 緑ヶ丘公園内(帯広百年記念館内)
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徒歩
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帯広駅南口より約2km
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バス
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帯広駅バスターミナル2番乗り場より(約15分)
■十勝バス「南商・西23条行き」〜「春駒通12条」下車、徒歩7分
■拓殖バス「南商または帯広の森・白樺学園線」〜「緑ヶ丘6丁目」下車、徒歩8分 -
タクシー
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帯広駅南口より約10分