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十勝のアイヌ文化

歌と踊り

アイヌの人びとの歌や踊りは、動物や植物、雷や風など大自然の中にいるたくさんの神がみとの関わりのなかで生まれてきたと考えられています。長い歴史の中で、たくさんの歌や踊りが作られ、伝えられてきました。
歌には神様をお祭りするときの祭り歌、みんなが集まったときなどに遊びで歌う座り歌やその場所の雰囲気にあわせて歌う即興歌、仕事のときに歌う作業歌、子守歌や子どもたちが歌う遊び歌などたくさんの種類があります。
踊りには動物の姿をまねた動物踊りや悪い神を退治するまじないのような踊り、それにゲーム性のある踊りなどがあります。

十勝に伝わっているいろいろな踊り
パッタキウポポ(バッタの踊り)
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サロルンリㇺセ(ツルの踊り)
サランペ(けしきをまねた踊り )
シチョチョイ(豊作をいのる踊り)
ムックㇽ(楽器) マウスハープ(口琴)のひとつで、アイヌの人たちが伝えてきた楽器です。 紐を引いて弁を震わせ、口のなかに音を響かせるようにして音を出します。
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ポロリㇺセ(輪になっておどる踊り)
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踊りの動画については帯広市教育委員会が制作した「神々とともに 帯広カムイトウウポポ保存の歌と踊り」から編集したもの。