令和6年度特別企画展「アイヌ工芸品展 アットゥㇱと太布 糸がつなぐ文化」と関連講座の紹介です。
関連講座は定員があり、申し込みが必要です。


○特別企画展 「アイヌ工芸品展 アットゥㇱと太布 糸がつなぐ文化」

アイヌ民族が作成した樹木・草木製の着物や編み袋を中心に展示し、現在に受け継がれる植物利用や工芸品の制作技術を紹介します。

日  時:9月28日(土)〜11月24日(日)9:00〜17:00
場  所:百年記念館 特別展示室
※入場無料です。


○<終了しました>関連講座① 博物館講座「アットゥㇱについて考える〜歴史・伝説・樹皮利用〜」

アットゥㇱをめぐる交易品としての歴史、沙流川地域での起源説話、現状における二風谷での活動について紹介します。

日  時:10月13日(日)14:00〜16:00
講  師:本多 優子氏(札幌大学地域共創学群教授)
電話受付:10/1(火)〜10/12(土) 先着50名
※事前の申し込みが必要です。


○<終了しました>関連講座② 体験教室「阿波の自然布・太布を学び、糸を作ろう!」

徳島県那賀町木頭地区で伝承される太布(重要無形民俗文化財)の歴史を学び、コウゾの繊維を使って糸作りを体験します。

日  時:10月19日(土)14:00〜16:00
講  師:藤田 哲子氏、坂井 初子氏、玄番 真紀子氏(阿波太布製造技法保存伝承会)
     磯本 宏紀氏(徳島県立博物館学芸員)
対  象:小学校高学年以上
電話受付:10/8(火)〜10/18(金) 先着15名
※事前の申し込みが必要です。


○関連講座③ 博物館講座「道東のアットゥㇱ 製作・歴史と展望」

かつては道内各地で製作・産出され、道東も大きな産地の一つだったアットゥㇱ。今回展示をしているアットゥㇱの情報など、残された手掛かりから道東のアットゥㇱの歴史を振り返り、近年の試作の取組にも触れて紹介します。

日時:11月24日(日)14:00〜16:00
講師:城石 梨奈氏(釧路市立博物館学芸員)
電話受付:11/12(火)〜11/23(土) 先着50名
※事前の申し込みが必要です。


詳細につきましては、下記チラシもご参照ください。
アイヌ工芸品展 チラシ表(JPGデータ)
アイヌ工芸品展 チラシ裏(JPGデータ)

アイヌ民族文化財団ホームページに特設ページが開設されています。
ぜひ、ご参照ください。