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帯広百年記念館 アイヌ民族文化情報センター
十勝でアイヌ文化に触れてみよう
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オッパイ山祭り
マレ漁とチサタップの集い
イチャパ (祖先供養祭)
チョマトー祭
行事・儀式 主催  時期 場所
オッパイ山祭り 上士幌ウタリ文化伝承保存会 7月の第1土・日曜 上士幌町
マレ漁とチサタップの集い 上士幌ウタリ文化伝承保存会 9月 上士幌町
イチャパ(祖先供養祭) 北海道ウタリ協会帯広支部など   帯広市 音更町 幕別町など
チョマトー祭 北海道ウタリ協会帯広支部 9月 帯広市

オッパイ山大祭

上士幌町十勝三股から見えるクマネシリの山々が乳房の形をしていることから、1980(昭和55)年に阿寒の故山本多助さんによって、この地がアイヌ民族の聖地であるという説が出されました。

これを受けて1985(昭和60)年に上士幌ウタリ文化伝承保存会が中心となり、十勝三股でクマネシリの山々に対する儀式を中心とした神まつり「オッパイ山大祭」が催されるようになりました。

現在では、上士幌町でアイヌ文化の伝承活動を続けている川上英幸さんが運営している「東泉園」や「アイヌ植物園」を会場に、神々に対する祈りや古式舞踊の公演などがおこなわれています。

マレ漁とチサタップの集い

上士幌町でアイヌ文化の伝承活動を続けている川上英幸さんが運営している「東泉園」や「アイヌ植物園」を会場に、アイヌ民族の漁具であるマレクの体験や伝統料理などを楽しめる体験型の行事です。毎年9月におこなわれています。日程が決まりしだい、このホームページでも紹介いたします。

イチャパ(祖先供養祭)

イチャパは祖先を供養するためにおこなわれる儀式です。十勝では帯広や音更、幕別などの北海道ウタリ協会の人たちが中心となっておこなっています。

チョマトー祭

チョマトーは、帯広市西15条北2丁目にある沼で、アイヌ語で「恐ろしい沼、害を受ける沼」という意味です。この沼は古くは大きな三日月湖だったといわれ、幕末に帯広を訪れた松浦武四郎もこの沼のことを「チヨヽマトウ 谷地中に小沼一ツ有。此水赤くなり手本川え落。」(戊午東西蝦夷山川地理取調日誌)と記録に残しています。

この沼には、十勝アイヌと日高アイヌや北見アイヌとの戦いの伝説が伝えられています。例えば、十勝に攻めてきた日高のアイヌが敗れて逃げる途中、空腹のためこの沼で水鳥を捕って食べていましたが、そこを十勝アイヌが囲んで攻め込んだので逃げ場を失い、最後は皆この沼に飛び込んで死んだという話、あるいは釧路や北見の悪者が宝物を奪うために帯広へ来ましたが、この沼でカモを捕って食べていたところを攻められて沼へ飛び込んで死んだという話が残されています。

このような伝承があることから、1927(昭和2)年には帯広史跡保存会が「チョマトー古戦場」の標柱を建立し、その後、1960(昭和35)年にはチホマトー慰霊碑建設委員会によって慰霊碑が建立されました。また、2004(平成16)年の道路の直線化に伴う埋め立ての際に新しく記念碑が建てられました。

ここでは1973(昭和48)年以降、ウタリ協会帯広支部が中心になって、チョマトー祭がおこなわれています。

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