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帯広百年記念館 アイヌ民族文化情報センター
コロポクウンクルが紹介する十勝のアイヌ文化
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自然と神がみ
自然と神がみ
   北国のきびしいけれど豊かな自然のなかでくらしていたアイヌの人びとは、動物や植物、それに山、川、火、雷、病気など自然のなかにあるものすべてを神様として考えていたんだ。この神様のことをアイヌ語で「カムイ」というんだよ。いつも幸せに生活できるのも、また災害に会うのもすべてはカムイが関わっていると考えられていたんだ。
  たとえば、シマフクロウは人間の村を守ってくれる神、ヒグマは山の神、カシワの大木は大地の神様、それに、火はおばあさんの姿をしていて、いつも人間の味方をしてくれる神様として大切にされたんだ。それから、十勝を流れる十勝川や日高山脈のポロシリ、それにクマネシリの山などもみんな神様だったんだよ。
   イナウはヤナギやミズキという木をけずったものです。パスイはへらのような形をしていて、動物や植物、それに山や家などいろいろな彫刻がしています。どちらも人間がおいのりしたことばを神様のところへ伝えてくれるといわれています。

▲さいだんで神がみにいのりをささげているようす

▲イオマンテ(クマの霊送り)のようす

  神がみへいのるときに使う道具

▲イナウ(木幣)
神へ祈るときに使う道具 

▲イクパスイ(へら状のもの)とトゥキ(杯)
神へ祈るときに使う道具

  いろいろな神がみのすがた

▲アペウチフチ(火の神様)
おばあさんの姿をしていると考えられています。

▲イソサンケカムイ
(えものをおろす神)
エゾフクロウ

▲キムンカムイ
(山の神) ヒグマ

▲ケマコネカムイ
(あしの軽い神)キタキツネ

▲チプタチカプカムイ
(舟を彫る神)クマゲラ

▲チュプカムイ
月の神

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